昨夜はNHKで「三島由紀夫没後50年」の番組を放送していた。
その時私は・・・。
高校生で運動系でない個人種目の県大会で優勝して代表になり、同じ高校の4人と付き添いの先生で全国大会が都内の高校であり上京していた。
勿論この時が初めての東京だった。
夕方何か只ならぬ雰囲気を感じ、偶然宿舎へ帰る山手線の電車の棚に夕刊の新聞があり、何気なく見たら
「三島由紀夫市ヶ谷駐屯地で割腹自殺!」を報じていた。
その時は何も感じなかったが、今思えば歴史的事件の時にその近くにいた事になる。
又、昨日記した42年前のヨーロッパ派遣事業の際は、成田空港が開港した年とボーイング747の通称ジャンボが初就航し、その飛行機に乗って成田から行った事に後年の特集番組などで分かった。
何れも当時は若かったので、目先の目的しか分からなかった・・・・。
そして今日は午前中事務協議をしてから、夕方には雨を予報していて午後待望の野焼きが出来た。
古い梅の木に苔が付いて、昨年当たりから瀕死の状態だったので、ついでに伐採した
最近この苔がどの木にも付くようになり、昨年庭木は動噴で高圧水を掛けて取ったら、今年は見違えるほど生き生きしてきた。
ここまで来て処理できないので、伐採したが・・・・。
それにしても苔がひどい状態だった。
3時過ぎから霧雨が降り始めて、地面の草や枯葉も濡れてきたので「着火」
枝葉を纏めた3カ所に「着火」したら勢いよく一気に燃え上り、それと同時に雨粒が大きくなり・・・・
全く類焼を気にせず見守った。
30分程で燃え付き、周りの燃え残りも始末し、後は雨が消火してくれる。
野焼きで一時的には二酸化炭素を出す事になるが、木の更新で二酸化炭素吸収を促進して、地球温暖化対策に貢献している・・・・つもり。
満足のいった野焼きだった。