”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

おこぼれの初物

今朝は親戚の叔父さんが、年末にシイタケの榾木用に伐採した木を取りに来た。

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年末に伐採し葉干ししておいて、春先に玉切りして植菌すると言っていて、伐採した木が見当たらなかったが林の中に伐採したあった。

水源の水槽を掃除した時に見たが、楢枯れで倒れた木か?

と思った物だった。

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向かいで弟が手伝いに来て、2台のトラクターで代掻きをしており

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下流側を見ると荒田起こしをしている。

当地は概ね5月の連休に田植えをしているが、これは稲の生育に合わせるのでなく人間の都合だ。

彼は5月下旬から6月初めに田植えする。

当地の天候や稲の生育からすると私は彼の作業工程が正解の様に思うが、彼の作業は単なる怠惰なので何とも言えないが・・・・。

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午後薪風呂の煙突掃除をした。

今TVで人気の「ポツンと一軒家」で薪風呂と言えば「五右衛門風呂」だが、この風呂はホーロー製で足が伸ばせる浴槽だ。

焚口の両サイドの煙道の煤を掻き出し

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煙突は10年前に石綿管からステンレスに代えたら、煙突そのものには殆ど煤が付かない。

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浴槽の周囲を囲む煙道の煤を取るのが煙突掃除だ。

父は良く沸く風呂で大変気に入っていたし、今でも私はこの薪風呂と薪ストーブは田舎生活に欠かせない。

20数年前に作った薪風呂だが、当地でも浴槽の改修をした話を聞くと、業者セールスで温水器をを使ったシステム浴槽にしている。

しかし、薪風呂と比較すると湯が冷えるとか体が芯から温まらないと不満を聞く。

今はこうした風呂を作る職人さんがいなくなっただろう。

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煤はバケツに1/4位しかなかった。

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夕方竹林に行くと「タラの芽」が数本食べ頃に。

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タケノコは1本イノシシ君が残していたので、ようやく掘る事が出来た。

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タケノコ一本とタラの芽4ケ。

タケノコは一昨年獲れたイノシシ肉で煮物にして食べよう。

ようやく初物が食される。