”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

涙の訴え

今日も気温の低い、気分も憂鬱な日が続いている。

午前中は友人が新年度から務める自治会の資料をPCで清書を依頼に来たが、地区が違うと対応や運営に大きな違いがある様だ。

 

日に日に新型コロナウイルスの感染が拡大し、こんな山間地を通過する高速道路のPAにある道の駅も販売施設を閉鎖するらしい。

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午後は近所の義叔母の介護対応について、自宅に関係者が集まって対応を協議した。

先月病院を退院し在宅での生活は困難なので、介護施設に入所して1週間に1回程度昼間に自宅に程度の予定だった。

しかし、頻繁に昼帰り、昼食を届けてもらい途中には運動指導にも来てもらっていたようで、時々電話で呼ばれていくと疑問を口にしていた。

 

今日の協議の目的はケアマネージャーから「在宅に移行する」ための話し合いだと!。

この状態で何故??

と疑問に思いながら施設から3名、燐家と私が呼ばれて話し合いを進めた。

 

1時間の話し合いで、義叔母は

「家に帰る?」の様な問いかけをされると、病院と同じに思っていて退院を促されている様に感じて「忖度」した返事をし、ケアマネージャーは在宅プログラムを進めていた様だ。

昼自宅で一人にされ、寂しさから呼ばれて行った時に、本心を聞いていた言葉を話すが、なかなかケアマネージャーに伝わらなかった。

 

1時間の話し合いの中で、やっと義叔母が

「施設に居させて下さい!」

と涙ながらに返答した。

 

認知は無いにしても、90歳の高齢者の言動や行動を見れば、素人の私でも在宅での生活は無理だと思えるのに・・・。