”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

新しい復興の縮小モデル

朝一は事務手伝いの追加看板作成依頼で作成して届けた。

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今日は終日小雨が降り、やけに寒い日で

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東京では桜が咲き、箱根は雪が降っているとも報じていたが、当地は時折あられ交じりの雨が降っていた。

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読み残しの新聞を読むが、先日東日本大震災の復興に関する特集で

「人口減の最先端を逃した」

との記事が目についた。

当時の国会審議をラジオで聞いていて、質問はただひたすら「予算増額」を述べて「やってる感」を出していて「違うだろう・・・・」と感じていた。

 

この記事は、今回の震災復興計画が「戦後型」復興計画で、全ての地域が「人も増え、企業も進出する」という「成長モデル」だったと。

 

すごく不便な土地にまで復興住宅を作る。子供のほとんどいない地域に学童施設を作りバス路線を通そうとする・・・・。

そして巨大防潮堤を作って次の津波から守る・・・・。

と巨額の国費を費やして、先日の報道でも人の住まない空き地の映像が報じられていた。

 

人口減が明白だからそれを見込んで「新しい復興の縮小モデル」を作る事で、人口減少時代の最先端になれた・・・と。

 

しかし今の政治家は、そんな事言ったら当選できないから、成長モデルを言わなければならないとも聞いた。

その典型が「国土強靭化」と「官僚の天下り団体」

 

しかし国民は、その「政治家の嘘は分かっている!」ので関心がなく選挙行動にも行かなし、「ゴマすり官僚」の所業も知っている。

 

今日本は世界一の借金大国で、最悪の財政状態なのに

将来を見据えた「真の政治家」は望めないのか・・・。