”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

世も末です

今朝はかなり冷えていたようで

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薪小屋の温度計は-7℃を示している。

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この位冷えると水たまりに氷が張って、土も凍っている。

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県境の山は昨日の雪で全体が白く見えるが、積雪ばかりでなく樹氷がついての

白さだろう。

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陽が出ると一気に天気が良くなり、当たる陽は暑い位だ。

室内で諸々の事務作業をしていたが、窓の外に見える陽が強くなった景色を見

ると何となく体がムズムズしてくる。

陽の強さから景色は春だ。

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 今朝の朝日新聞に経済気象台としてのコラムで「世も末です」と国の予算につ

いて掲載されていた。

上の顔色ばかり窺って、景気対策を名目に何度も補正予算を組み、小手先の小

細工で借金を重ねて無茶苦茶な財政運営を続けていると、引退した政治家で公

共族だった大物政治家の言としての内容だ。

 

まさしく、間もなく戦後のハイパーインフレの様な事に加速度的に進んでい

て、間もなく必ず発生すると言われる首都直下地震東南海地震が発生すると

一説には世界の最貧国になるとも記事で見た事がある。

かつての震災と違って、今は高度にシステム化され過ぎているので、地方に住

んでいると水でも火力でも自給できるが、全てが高度化され過ぎた都市部では

回復が余計困難では?

昨年行ったドイツで、フランクフルトやミュンヘンで宿泊したホテルのエレ

ベーターは音がするし隙間があったり遅く、同行者と「日本だったらクレーム

で考えられないネ」と話す位日本との価値観の違いを感じた。

決してクラスの低いホテルでは無かったはずだが・・・。

 

今疲弊する山間地に住んでいて、小手先で甘言をちりばめた政策では日本の地

方はどうにもならないと感じている。

不見識かもしれないが、戦後の様な世になって世の中が一変して価値観が変わ

らない限りどうにもならないとも実感している。

今朝のコラムを読んでこんな事を感じた。