今朝は事務の手伝いをしている事務所前を改修したいと連絡があった。
1昨日から炭窯に火を入れており、火加減を見てから出掛けた。
今春まで電気店が使っていた建物で、道路からの入り口は木の桟橋状態で、か
なり朽ちていて、先日桟橋の木の材料の拾い出しの相談を受けていたので、桟
橋を更新するものと思って出掛けたが、方針が変わったらしく盛土にする計画
の様で、持って来た角材をいきなり切り始めるが・・・・。
道路からの侵入口を拡幅するため、蓋掛けの無い所は既に鉄板を作っていて
これをどう固定するか?
道路はかなりの勾配がある。
土で盛る計画の様だが、側溝側、隣の建物側をどう止めるか?
「取敢えず朽ちた桟橋木を外して、盛土部分をどう止めるかを決める事を考え
たら・・・」と提案し、盛土部分を露わにした。
栗の角材に防腐剤を塗ったを持って来てあるので、これを組んでみたら?
角材を重ねたり、組んだりして、何とか盛土の枠が出来、側溝蓋の鉄板も治
まった。
建物側も角材を重ねて盛土枠が出来た。
私は路面水が建物に入らない様に、盛土の境にU字溝を入れる為ホームセン
ターへ買いに行き
併せて敷地沿いの道路側溝も盛土高まで上げるためのU字溝も買って帰った。
最初はどうなる事か? と不安もあったが、計画図が無くともその場でそれぞ
れある材料を適当に合わせる事で上手く治まる。
当地ではこれを「当てがい細工」と言う
明日は真砂土を運んでくれるとの事で、知人にコンパクターを借りておいた。