今朝も時々霧雨が降り、気温が下がり蒸し暑さが無いのが救いだ。
午前中諸々の用件で出たら、地区内でハデで稲を干している。
40年前位までのこの時期は、全てこうしたハデ干しだったがコンバインが普及してから
は、この光景は珍しくなった。
この農家は和牛の子取りをしているので、藁は牛の飼料用で米はハデ干し米で高価格で
売れていると言っている。
しかし、労力が・・・・。
午後から少し天気が回復して来て、地区内の採種水稲の刈取りをしている。
予定通り明日は刈取りに来てくれそうなので隅刈を始めた。
何せ大型のコンバインなので、隅刈は進行方向を長く刈っておくと作業が容易と聞いて
いるのでその様に刈ったつもりだが。
オペさんによっては、隅刈が多いと手で運ぶのが「キツイ!」と敬遠されるとも聞いて
いる。
牛も草の伸びが悪くなり、草を食べ歩きの時間が長くなったようで、先日刈った畦畔の
草を運ぶと喜んで寄って来る。
1~2日乾かした物なのでいい香りがしていて、流石に美味いだろうと感じる。
しかし毎日運ぶと癖になり、持って行かないと鳴いて請求するようになるので、時々と
している。