”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

余裕の稲刈り初日

 今朝は幾分湿気が少なく感じる朝だった。

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採種稲以外の2枚の田圃を自分で収穫作業をしているので、3回に分けて稲刈りをする

計画で、 朝方少し風もあり稲刈り開始には好都合と思えたので早速隅刈りを始めた。

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 畔際はかなりスズメの食害がある。

彼らはもち米が美味いらしく、籾が出来始めると群れてやって来て食べている。

以前は防鳥テープを畦際へ張ったりしたが、効果が今一つだったのでスズメ任せにして

いる。

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この田圃の4割分ほどがもち米なので、10:00頃から刈り始めた。

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 今年初めての稲刈りなので、1周目は慎重にゆっくり刈っていった。

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 こうした作業をゆっくり楽しみながらが醍醐味だ・・・が、又暑くなり30℃は超えて

いる様だった。

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 約2時間で刈り終えた。

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 父が30年位前に購入した乾燥機で充分使える物だが一般的には大変小さい。

が、小さいが故に小口の需要に対応できて重宝している。

従ってコンバインも態々籾を袋で取るタイプが中古で出たので、数年前に購入して使っ

ている。

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 乾燥機に籾を入れたが水分は23.9%と高い。

刈った籾を袋に入れて畦に下ろしていたが、太陽熱と蒸れでかなりの温度になってい

た。

これで1晩風だけを送って風乾してから熱をかけて乾燥予定だ。

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午後は大変暑くなってきてゆっくり休んでから、 もち米はこれで終わりなのでコンバイ

ンの中の残籾を取り除いた。

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 途中友人がやって来てお茶を飲んだりして余裕のある作業となった。

が、狭い空間での作業で柔軟性が落ちてきているにも関わらず、意外にもスムーズに作

業が出来た。

やっぱり余裕は大切だ!

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午前中稲刈りに向かう途中で電線に行儀よくツバメが止まっている。

当地で巣立ったツバメは既に南に向かったと思えるので、これらは来たから南下して一

時休憩している群れかな?