今日は臨家の叔父さんの葬儀当日だ。
前回までは自治会の集会所で、地区12戸の集落で祭壇などは業者から借りて、それ以
外は当家や我々世話人の賄い2日分4~5食も作って見送っていた。
しかし、今回から葬祭業者に殆どを委ね、我々は香典受けや火葬所での昼食のむすび程
度と墓地の埋葬準備程度になった。
9:30の火葬場への出棺でこれが生身での旅立ちなのでお見送りした。
私は今回墓の担当だ。
雨や時折アラレも降り寒く、夫婦墓なので
4年前に亡くなった奥さんの横に埋葬しなけれ
ばならない。
葬儀は自治体が所有する木造建物を葬祭業者が借りて営むので、自治会の集会所は我々
世話人の休憩場になっている。
そこで、昨日解体した猪肉を炭火で昼食の肴にする事にした。
炭焼きしているので、破材の皮炭を持ち出して七輪で火をおこし、
昨日入れたストッカーの肉を持ち出し、薄く切って焼肉にする事にした。
炭、肉、イノシシの餌は周りの田畑を餌場にしているので全て地元産だ。
炭で焼くイノシシ肉は、癖も無く柔らかく塩で食べる。 「絶品!!」
我々が試食し女性の皆さんにも振舞った。
「癖も無く」「柔らかく」「美味しい!!」の連発で絶賛を受けた。
墓地には真砂土も運んび整地し、納骨は16:30頃で雨も降っていたが無事に納める事が
できた。
葬儀は15:00からで、てっきり真っ暗になると思っていたが、18:00には当家に全て
を引き渡して終了した。