”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

国民の義務

昨日の午後から本格的に雨が降り、気温も下がってきている。

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 午前中は叔父から頼まれていた確定申告を清書して届けた。

収支内訳表、申告書を作成して持参したが

「納付する金額は 0円です」と判定結果が出て、「申告は不要です」とある。

これも印刷して持参した。

 

これまでは行政の「相談日」に、JAが作成した「簡易の収支表様式」に記入して、

領収書の束を持って行っていたらしい。

先日叔父が計算していた「JA様式の収支計算表」と領収書を整理し、当然経費とみら

れる領収書を改めて集計し直して収支内訳表を作成し、国税庁の「確定申告作成コー

ナー」で入力した結果だ。

この0円の結果でも提出すべきと思っていたらしく、やっぱい拍子抜けした様だった。

 

最も数年前までは、農業者は「行政相談日」に作付け面積だけを伝えに行って、標準

単価を当てはめて「僅かでも必ず税金を取られている!」と認識していて、 そうした

経験から、申告に行って必ず税金は納めるものと刷り込まれているようだ。

 

もし税務署から問合せでもあれば、提出分を印刷して持参するから・・・と説得してお

いたが、都市部の年間数億円も稼ぐ人に聞いてもらいたい真面目さだ。

 

昼前に帰る途中の道路の温度計は4℃を表示していた。

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午後から先日叔母が持って来た分の確定申告作業に入ったが、叔母の夫は農業と兼業で

特殊技術を生かして勤めている。

数年前まで叔母が自分でやっていたようだが、現在の様に各自で収支を計算して申告す

るようになり煩雑で相談に来た。

領収書等が揃っていて、JAで扱う収支が一覧表で打ち出されていて、農業規模も大き

く、この確定申告作業はやりがいがありそれ以来毎年叔母がこの時期持参する。

 

今日は寒く雨も降っているのでじっくり作業が出来、取敢えず全体の収支を把握するた

め、仕分けながら項目毎に集計し夕方には概ね集計が出来た。