今朝は全国的に寒く、北海道ではダイヤモンドダストが見られたと報じている。
当地は時たま陽が射し、気温もそんなに寒くないので、先日伐採した松を運び
出そうと友人の都合を聞いたら「土曜日から熱が出て休んでいる」と。
一人では手間ばかり掛かるので、暖冬とは言っているがそろそろ本格的に
積雪への備えを始める事にした。
先ず積雪深を確認できるよう手作りの積雪計を設置し
門坂に融雪パイプを設置した。
門坂の水源は奥のため池から引いている。
春から秋までは、直接流入しないよう土水路へ迂回させて、豪雨時の土砂が
入ってため池が埋まらない様にしており、その分岐部を開けた。
この秋は降雨が少なく、水路の水が非常に少なくなっている。
このため池は、昭和30年代までは田圃の貯水の役割をしていたが、昭和40年代
に役割を終えていた。
このため池は当地では大きく、叔父や叔母には幼少期の色々思い出が詰まった
場所だったらしいし、私も水が溜まっていた当時の記憶がある。
30年位前には水が溜まっていなかったが、ほ場整備で来ていた重機で底土を掘って
貰って復活させ、その際にパイプを設置して水を引けるようにした。
それが良くなかったらしく、今はその脇から水漏れしている様で水が溜まり難くく
なった
ため池を復活して養鯉業者から錦鯉の幼魚を数匹づつ購入し放流したら、1年で立派に成長するので10年余り数年置きに放流して池に入れ、今池にいる黒鯉以外は全てその鯉だ。
ここ10年位前からは冬季の融雪水だけを取るようにしていたら、水が思うように溜まらなくなり、こうしてこの時期のみ貯水する様にしている。
車庫も融雪パイプを設置した。
谷の水は最も奥部で飲用水に取水し、次にため池で門坂の融雪に使い、庭まで
来た谷水は野菜などを洗う水槽で使い水と池に使い、その余り水を車庫の融雪水
に使っている。
これらは全て山間地ならではの標高差を使った自然流下で動力は不要、水を最大限
有効活用して究極のエコと自負しているが・・・・・。
積雪に備えて除雪機を出して草刈り機と場所を交代し
草刈り機の場所に除雪機置き、いつでも出動できる体制にした。
除雪準備の後は、先日炭焼きで割りにくい「節のある木」や「曲がった木」を持ち帰っており、これを始末したが生木なので難なく割れる。
作業場の後ろの1区画が埋まった。