今朝も炭窯から白い煙が勢いよく出ている。
昨夜は日が変わる頃から、山からの下降気流に乗って炭窯から順調に
燃えていてこの時期で発生するムセル様な煙が降りて来ていた。
朝8時頃の排煙温度は90℃。夕方5時頃には160℃になっている。
これから温度が上がり、煙の色は青色になり無色になると土で
密封して完成だ。
明日の昼過ぎか?
今日は隣町の母の妹の3回忌法要が10:00からと案内を頂いていて
出掛けた。
母も9人兄弟で母の直ぐ下の妹で、去年の正月に亡くなっている。
当地の正月は積雪の恐れがあるので今日の法要だった。
最初に墓へお参りしたが、家から上の山裾まで結構な距離を歩いて
上るが、皆高齢で殆どが膝に難がある様だ。
私もだが・・・・。
墓から見る景色だがかなり高い位置にあり、今日は暖かく良い天気
なので、この地区一帯の田圃を受託している営農組合が堆肥散布
している。
宗派は私と同じ浄土真宗だが、住職により法要の進め方も色々で、
参集者が読むお経の際は「参集者が故人に納めるお経なので」と住職は
仏壇前から位置を外して立ち上がっている。
会食の際住職が煙草を外で吸っていたら、アナグマが歩いていた。
当地ではマミと言う
参集者の感想は「今の時期は脂がのっていて旨いが・・・」
午後2時過ぎに帰って休憩し、風呂の煙突掃除を1年振りにした。
煙突その物の煤は僅かだが、浴槽の四方を囲む煙道に煤が付いている。
外側から浴槽の短編方向の煤を掻き出し
焚口の両側は浴槽の長辺方向の煤を掻き出す。
煤はバケツに6分目位あった。
春から秋は太陽熱温水器から給湯し、温度が低い時に追い炊きし
冬季は本格的に焚いている。
この薪風呂は大変良く沸くと父母が言っていた。
この薪風呂の暖かさと温泉のような快適さは捨てられない。
当地でもオール電化や灯油給湯の風呂が殆どになり、こうした職人
さんの仕事が無くなって技術の継承が心配だ。