”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

2級炭

昨日点火した炭窯は、今朝順調に煙が出ている。

f:id:asmane:20181129175536j:plain

8時頃炭小屋に行き煙突を付けて本焚へ移行する

f:id:asmane:20181129175505j:plain

焚口を見ると昨夜の内に程よく燃えていて、追焚きの木を追加

投入して窯の中の燃焼を続けるf:id:asmane:20181129175626j:plain

外から見ると順調に煙が昇っていく。

今日の作業開始前に集まってお茶を飲んでいると、この煙を見て勤務時代の

同僚が立ち寄って来て一緒にお茶を飲んだ。

気心が知れた者だけだったので、色々ストレスもあるらしく一気に発散するが

如く喋って帰ったが、我々がその受け皿になっているとすればそれなりの価値

があるのかな?

f:id:asmane:20181129175709j:plain

午後は昨日出した炭の始末に掛った。

やっぱり燃え過ぎたのか、炭が軽く脆くなっている。

それでも良いものを選びながら、10Cmに切り揃え米袋に10Kg入れて

取り敢えず夕方までで7袋70Kg出来た。

今回は2級品扱いで、今回作業した者で山分けして使ってみることにした。

f:id:asmane:20181129175735j:plain

夕方には煙の温度が72℃になり、この炭窯の安定温度になっている様に

思える。

安定温度になると原発で言う「臨界」に達して、中に詰めた木に火が移り

薪を投入しなくても燃え続けるようになる。

この段階で木酢を採る煙突を取り付け.

f:id:asmane:20181129175800j:plain

木酢は煙を煙突に通して冷やして煙突内を滴る液で、

その煙突から勢いよく煙が出ている。

 

f:id:asmane:20181129175830j:plain

薪ストーブ用に積んでいた台所裏の軒先の薪が、今シーズンの10月から

使い1か月半で無くなった。

 

f:id:asmane:20181129175851j:plain

これからは薪小屋の「先入れ先出し」で、f:id:asmane:20181129175930j:plain

3年前の秋に伐採し、2年前に割って積んだ薪を使う事になる