今日も天気が良く気温も幾分暖かい。
午前中は裏山の奥に向かう道に、昨年からの雪で倒れている松くい虫
被害木の始末に向かった。
昨年の今頃は、この奥にある桧を伐採して運んだ道だ。
奥に回って見るとサルスベリと杉の木にもたれ掛かっている。
木同士のバランスや力の掛かり具合を見ての作業になるが、何れにし
ても上側に位置して作業を進めれば安全だろうと取り掛かった。
もたれ掛かっていたサルスベリは粘りがあり、切った時に弾かないか?
心配をしていたが・・・・若干弾いて少し体に来た。
本命の松くい虫の被害木に掛かったが、かなりの重量があるので元から
1m程度づつ輪切りにしながら地面に着けて行った。
チェンソーが木に噛まれない様に慎重に・・・・・。・
何とか全て地面に落とす事が出来た。
木の中心の6割位は未だ健全な松だ。
後の始末は人力ではどうにもならないので、バックホウを持ち込んで
輪切りした物を道から山に移動して腐らせる。
この場所はこれまで数本の松が被害に会い倒木している場所だ。
周囲の健全な松は出来るだ早く伐採して、価値あるものにしたい為の
倒木処理だ。
午後は昨日倒した楢4本を4mに切った。
やっぱり健全な木は切り口が美しい。