昨日に続いて牛放牧に張った電気牧柵を片付けた。
午前中は畑の周囲を片付け、午後から山に張った電牧を降ろした。
畑部は支柱も全て撤収したが、山は雪の重さで切れない様に外し
て降ろしておく。
電牧の外側の笹と内側は牛が草を食べてきれいにした地面の対比
で牛の働きが良く分かる。
この急斜面も満遍なく歩いて草を食べている。
牛が食べ残した草を刈り払い機で1回刈ったが、丁度良い足場に
なり作業がし易すくなった。
牛が草をまめに食べ歩き廻っているので草勢が「野芝」に替わって
きている。
先日熊?が2日続けて切ったと思われる箇所は、今日は切れていな
かった。
山の中は立木に碍子をねじ込んでいるので、この時期動かして木が
食い込まない様にし電牧は降ろしておく。
こうした作業をしながら1周した。
作業前には、牛が暑い時に休み場所にして糞尿をするためか、
例年一部渋い柿が全て甘くなった。
牛の口が届くところは全て食べている。
人間は手があるので、残った柿を採っておやつに持って歩いた。