”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

山間地の妙な楽しみ

薪ストーブと薪風呂を本格的に焚く季節になり、天気も良いので焚付

け用の「杉葉」を取りに裏山へ入る準備をしていたら、キノコ採りの

好きな友人がやって来た。

f:id:asmane:20181003181259j:plain

彼の同級生の裏山に入ろうと行ったら「稲刈りの機械や運搬用の軽

トラックが道を塞いでいて行けなかった」と訪ねて来たので、コー

ヒーを飲んで杉葉取りに裏山に入ると話すと手伝うと同行してくれた。

f:id:asmane:20181003181430j:plain

子供の頃母に連れられて、こうした作業に入った時は退屈で殆ど手伝い

にはならなかったと思うが、我々は100億円も使って月に行くより、こん

な単調な作業が何となく楽しい等と話しながら集めた。

f:id:asmane:20181003181519j:plain

彼もこんな作業や山は好きだと言っている。

f:id:asmane:20181003181600j:plain

コンテナ6箱持って入り、彼も拾ったり運搬車まで運んだりしてくれ

て30分位で集まり3か月分位はあるか?

f:id:asmane:20181003181340j:plain

杉葉を拾っていると、案外「どんぐり」が落ちている。

その為か熊出没の話をあんまり聞かない気がする。

f:id:asmane:20181003181751j:plain

午後1昨日刈った草を集めていると、隣接している畑の所有者のおばさん

が草刈りしている。

牛を放牧するまでは小豆等を栽培しておられたが、自宅から離れてい

て、おばさんも高齢になり難儀の様だったので、牛の放牧を提案したら

「是非に!」と快諾され以来放牧地にしている。

f:id:asmane:20181003181700j:plain

電牧の外側の草を刈っておられたが、牛が離れず刈った草を請求して

いる。

この辺りは30数年前まではどの家でも牛がいたので、おばさんも懐か

しさと親しみがあると言っていた。

f:id:asmane:20181003181834j:plain

間もなく牛を返すので、出来るだけ畦畔の草を与えて、半年働いてく

れたご褒美の草を与えるつもりだ。

f:id:asmane:20181003181925j:plain

雨に合っていないので良い乾草になっている。

f:id:asmane:20181003182023j:plain

運搬車のエンジンを始動すると「モ~」と、私の行動を見つめながら

凝視している。

f:id:asmane:20181003182057j:plain

今月法要を計画していると話したので、夕方友人が又キノコを使った

らと持って来てくれた。