薪ストーブと薪風呂を本格的に焚く季節になり、天気も良いので焚付
け用の「杉葉」を取りに裏山へ入る準備をしていたら、キノコ採りの
好きな友人がやって来た。
彼の同級生の裏山に入ろうと行ったら「稲刈りの機械や運搬用の軽
トラックが道を塞いでいて行けなかった」と訪ねて来たので、コー
ヒーを飲んで杉葉取りに裏山に入ると話すと手伝うと同行してくれた。
子供の頃母に連れられて、こうした作業に入った時は退屈で殆ど手伝い
にはならなかったと思うが、我々は100億円も使って月に行くより、こん
な単調な作業が何となく楽しい等と話しながら集めた。
彼もこんな作業や山は好きだと言っている。
コンテナ6箱持って入り、彼も拾ったり運搬車まで運んだりしてくれ
て30分位で集まり3か月分位はあるか?
杉葉を拾っていると、案外「どんぐり」が落ちている。
その為か熊出没の話をあんまり聞かない気がする。
午後1昨日刈った草を集めていると、隣接している畑の所有者のおばさん
が草刈りしている。
牛を放牧するまでは小豆等を栽培しておられたが、自宅から離れてい
て、おばさんも高齢になり難儀の様だったので、牛の放牧を提案したら
「是非に!」と快諾され以来放牧地にしている。
電牧の外側の草を刈っておられたが、牛が離れず刈った草を請求して
いる。
この辺りは30数年前まではどの家でも牛がいたので、おばさんも懐か
しさと親しみがあると言っていた。
間もなく牛を返すので、出来るだけ畦畔の草を与えて、半年働いてく
れたご褒美の草を与えるつもりだ。
雨に合っていないので良い乾草になっている。
運搬車のエンジンを始動すると「モ~」と、私の行動を見つめながら
凝視している。
今月法要を計画していると話したので、夕方友人が又キノコを使った
らと持って来てくれた。