先日友人がワインを持って来てくれた。
友人の父は92歳で健在だが、あちこちに色々な物を入れており、目の届か
ない時を見計らって整理しているらしい。
その時に出てきたワインらしい。
昨日は稲刈りが全て終わり、少し気温も下がったのでこのワインを頂いた。
彼はこんな渋い様な物が旨い? と問うが「それが旨いのだ!」
とか言って、又出てきたら持ってくると嬉しい事を言ってくれた。
今日は籾摺り機械一式を掃除し、自家米27.5aで1,625Kg。10a当り9.8俵
だった。
10a当たり10俵が目標だが、山が高く日照時間が少し足りないので、これ
以上肥料を入れると私の管理ではどうしても倒伏してしまう。
くず米が63Kg出たのでJAへ引き取ってもらって出荷した。
昼前にもみ殻に火を入れ燻炭作りをした。
時々燻炭が無いか? と求める人がいるので数年前から作っている。
今は米の保存は冷蔵庫だが、以前は米缶に入れて保管していた。
不要になった米缶で数年前から燻炭作りをしているが、きれいな燻炭が
出来る。
この燻炭を作る時の煙の臭いが、なんとも良い匂いがする。
昼食後見ると牛が煙の来るところで休んでいる。
昨年の牛は炭を焼く時に出る煙の所に来て休んでいたが、牛は煙を浴びて
いると虫が来ない事が分かっているのでは? と思える。
夕方燃えて生のもみ殻が無くなったので、ジョーロで2ℓ程度水をかけて
煙突を外し
ナイロンで蓋をして自転車のチューブで固定した。
こうして密閉して燻炭が出来る。