今朝は朝一で、昨夜炭窯を炭化の為に土で空気を遮断
した状態を見に行った。
昨夜は深夜から未明にかけた頃が最良か?
と思ったが、自家用の炭の為少し早いが22:00頃に土で
塗り固めた。
朝食後ひび割れて空気が通じている様な箇所に土を塗り
込んで完成として、秋に再び炭焼きの時までこのままと
しておく。
取除きに入る事にした。
来年県下で栽培する「コシヒカリの種子」だ。
ぬかるんだ田圃を歩きながら、株間にある浮き苗や自生苗、
雑草を取りながらの作業だ。
田靴を履き、麦わら帽子、腰には籠を付け、携帯電話と
デジカメ、胸にはラジオからNHKを聞きながらの作業だ。
足腰には少し負荷の掛かった運動なのか?
体力の限界への挑戦か?
この採種の「種子法」は今年3月で法律が失効したはずだ。
私達には良いのか? 悪いのか? 全く分からない。
義務感と使命感があるから、こうしたぬかるんだ田圃の中
歩く事も続けてきたが・・・・
NHKラジオで聞く農政ジャーナリストも、賛成の方と反対
の方の論を聞いた。
国会で一度も質疑なしにいきなり「法律の廃止」が提案され
ドサクサ紛れの間に可決したらしい。
結局「安部政権」は内容よりも「規制緩和した!」とのレッテル
が欲しい様に見える。
アメリカの大統領と意気が合うはずだ。
夕方靴を洗って脱いだら「ヒル」がしがみ付いていた。
吸い取って痒かった思い出がある。