今日は朝から徐々に天気が崩れ、午後は雨が強く降り始めた。
田圃は代掻きも進み、見える範囲は全て水が張られた。
以前のなら稲作りが始まりだして、躍動感が感じられる季節の
到来だが、今は今日の雨空の様な憂鬱感がある。
今日父と同級生の奥さんが一人暮らしをされていたが、昨年秋
に長男のいる都市部へ移住されたが先日亡くなったと聞いた。
家も30年前位にご主人が新築された家が残っている。
昨日の朝日新聞の「声」で投稿記事があった。
「核家族」「同居家族」どちらにも、それぞれ明暗があるだ
ろうが、以前の世代が同居していた時代なら、待機児童の問
題や子育ても世代を超えて担う事が出来ていた。
我々世代が頑張らなかった為の結果か。
当地の現状は先の見えない衰退社会に向かっている様に感じる。
私はエネルギーの自給自足を中心に「田舎暮らし」を楽しんで
いるつもりだが、地域社会を見ると悲観的にならざるを得ない。
国には「過去の経済成長再び・・・」の政策を求めている様だが
期待は出来ない。
日本はどうなるのだろう?