”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

国会中継と公文書

今日も1日衆議院予算委員会を中継していて、事務作業を

しながら聞いている。

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愛媛県職員の協議記録が出て、それについての質疑が中心

だが、のらりくらりと長々と冗舌に答弁を繰り返して時の

過ぎるのを待つ作戦が良く分かる。

野党も独自の資料は無く次々質問に立っても同じ事の繰り

返しで、時々大声をあげて恫喝しても、所詮変わらない答

弁だ。

加計問題は、最初に昨年福島瑞穂議員が質問して、首相が

色を無して反撃していた中継も聞いていた。

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愛媛県の協議記録と文部科学省のメモで、官邸の秘書官

内閣府の職員が「出世!!」の為に、当時の戦略特区

の成果を出すために、首相に関する案件を進めた結果だ

ろうと素人には映るが・・・。

そこに総理夫人が名誉校長をしている案件を進めたら、

当然功績を認められて出世できる・・・・と

人事を持たれたら官邸の顔色を見て、ゴマすりして出世を

と官僚は当然考える。

すんなり進んでいたらチャンチャンで終っていた物を・・

と該当する官僚は思っているだろうに。

 

自衛隊の日報も昨年国会中継で聞いていて、命がけで現地に

いる日報を1年で廃棄したとか無いとかの答弁していた。

国会での空論に合わせる為と今回判明している。

 

NHKのドキュメンタリーで、アメリカの公文書館で歴史的

な決定内容が詳細に保存されていて、これで検証される事

が放送される。

福田元首相がアメリカの公文書の現状を見て、日本の公文

書の粗末さが分かり保存の法律を作ったと聞いた。

しかし、4月に改正された法律は「交渉経過は相手の同意を

得て残す」とか

 

今回の件で、まともな公文書は出来ず当り障りのないもの

しか保存されなくなるだろう。