昨日は母の兄の25回忌の法要に招待があり訪問した。
会食中だったが少し早めに失礼して、40年来の友人
達の飲み会に出掛けた。
昨夜は4人だったが、この友人達は40年前に県の海外
青年派遣事業でヨーロッパ3か国を訪れた25名の内の
6~7名だ。
西ドイツ6日、フランス3日、デンマーク5日の内3日は
ホームスティだった。
前年デンマークで一人病気になり、それまでは観光旅行
的な行程だったらしく、一時は県議会で中止も取りだた
されていたらしい。
当時の県知事が「若者には広く見聞を・・・!」で継続
が決まり、初めて地元の民放TVが同行して記録した。
団長は隣町の農家人であり、私達もこの事業が継続するか?
どうかの評価をされるとの事で、県の担当部局はかなりの
プレッシャーがあったと後で聞いた。
当時は未だ行く先々に日本人は殆ど見かけず、行政施設や
今では介護が当たり前だが、既にそうした福祉施設、酪農
農場と併設していた民宿等新鮮な驚きと「文化」と言うも
のが実感できた研修だった。
私のその後の人生に大きな転換点の研修だったし、その内
の6~7人と現在も時々懇親をしている。
今朝はホテルで昨日の新聞をゆっくり読み、家電量販店が
開くまでの時間つぶしに喫茶店に入った。
9時前だったが満席だった。
携帯電話が無い時代は、喫茶店でコーヒーを飲みながら煙草
を吸い新聞を読んでいる人が多くいた。
私は携帯電話と道の駅がこうした喫茶店を廃業に向かわせ
たと勝手に思っている。
今は個性的な店とチェーン化された喫茶店が復活し出した。
私は運転する時はコンビニのコーヒーを持込、時間がある時
には当時のコーヒーと新聞スタイルで喫茶店を楽しんでいる。
禁煙での営業について、自民党はいまだに喫煙をどうのこう
の言っているが、時代が読めてないと感じる。
午後これまで行っていたコーヒーの美味しい喫茶店で昼食を
食べたが、隣で女性が煙草を吸いだした。
敵わず店を早々に出た。
午前中の快適な喫茶店と比べて、既に時代が大きく遅れて
いると感じた。
「禁煙」は世界の流れでは?。