今日は天気も回復し「啓蟄」で、我々もこの日に
合わせた様に炭焼き作業を開始した。
4人で自家用の炭を焼いていて、今日は1人は他の
用務があり、3人での作業だった。
炭焼き窯を作って5年目になるが、今年の冬の氷点下
が続いた日々に、炭の掘り炬燵はやっぱり柔らかい
暖かさでなんとも言えない満足感があった。
薪割りは本来「斧」で割るものだが、経験の無い我々
は同じ場所に「斧」を振り下ろせなく、楔を打ち込ん
で割る方法にしている。
長さ90Cmで直径が50~60Cmもある木は、かなり苦戦
しての作業だ。
私は、昨年末集材しておいた木の玉切りを担当した。
長さ90Cmに切り、割りやすい様に出来るだけ真っ直ぐ
で節の無い様に玉切りした。
玉切りした木は、バックホウで吊り上げて薪割り場に運ぶ。
薪割り機も、重機業者が重機の油圧ポンプを使っての、自
作機があると見積をしてもらったが、自家用の炭焼きには
少々高額で断念した。
先日まで炬燵と薪ストーブでの冬季室内生活から、一気に
薪割りの作業をした「啓蟄」は皆少々体に応えた様だ。