”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

太陽光発電の収支と山村生活

確定申告の資料作りで、太陽光発電のデータも収集

して整理した。

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ここ2年分の発電量を全国平均と比較したグラフで

見る限り、ほぼ平均以上の発電量が確保されている。

2酸化炭素の削減効果は3tと推計されている。

 

切っ掛けは、平成8年に母屋の台所、風呂、

トイレ等の水回りを主に改築し、合併浄化槽を

設置した。

処理水を高度処理する「石井式合併浄化槽」を

設置したら、ブロワーが200Wで一気に電気代

が増えた為に、電気の自給を考えた結果が太陽

光発電だった。 

 

屋根に4Kwのパネルを平成13年9月に設置した。

当初は3Kwhも発電しなかったが、設置以来のデータ

で平成25年に更に発電量が落ち、設置業者に調査を

依頼したら1系統動いていない事が判明した。

翌年春にパネルメーカーが設置後10年間の保証期間

との事で交換に応じてくれた。

結果全パネル交換になり一気に発電量が多くなった。

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直近2年間の発電量と売電量をグラフにしたが、平成

29年は78.9%売電していた。

発電している昼間は、冷蔵庫と冷凍庫位しか電気を使わ

ないし、夏も1カ月位の昼前後は猛暑を感じるが、夜間

寝られないほどの暑さはないのでエアコンは必要ないし

設置もしていない。

合併浄化槽は、廃水の排出状況と処理水を調べて、徐々に

タイマーでブロワー時間を調整していったら、現在は夜間

の深夜電力帯の稼働で充分と分かった為、昼間は稼働して

いない。

 その結果、年間の金額にして152千円余り売電し、使用電気

料金は50千円だった。

12月分も売電料金5.5千円。使用電気料金4.7千円だった。 

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住宅用の太陽光発電は、来年から10年経過した物から順次

固定買取制度対象から外される。

その為か蓄電池システムの電話セールスが時々掛かって来る。

何処で私の情報を得たのか問うと

「営業者が現地を歩いて電話帳と照合して調べて電話している。」

とは言っているが、何処かからデータを漏らしているのでは?

と疑問がある・・・・。

 

風呂の給湯は「太陽熱温水器」+薪で追焚き。

暖房は「薪ストーブ」と「炭の掘り炬燵」

なので、必要ない! と断っている。

 

田舎生活で山林の木を有効に使った生活の効果だ!!。