採種ほ場の第1回目の検査があった。
自治会内の水田が20ha余りあり、その内の10ha
余りで来年県内で栽培するコシヒカリの種子の
栽培をしている。
今回の検査は異常稲を取り除く検査だ。
これは縞稲で葉が一部黄変している。
栽培している者と検査員の県職員が来て、2班に
分かれて上流と下流から全ての水田を歩いて始め
て、約2時間の作業だった。
水田によっては、ぬかるむ所もあり歩くだけで精一
杯の様な田もある。
稲は花が咲いている時期で、田植えの時の様に湛水
にする必要はないが水を必要としている時期だ。
私は足が埋まらない程度に乾かしていて、この検査
の後水を入れる予定だ。
今回の栽培者と検査員での検査結果報告と意見交換
で終了。
8月中旬には、稲穂が揃い始めた頃に2回目がある。
真面目な農村風景だが・・・・・。