ドイツを旅行して、隣の芝生かもしれないが「権利」と「義務」に基づく規制は好まし
く感じた。
我々が乗っていたバスの運転者が期間で決められた運転時間がある様で、時間を過ぎた
ら明日は運転できないから・・・と、ガイドさんが「今日は集合時間や出発時間を厳守
してくれ!」と注意していた。
「日曜日はトラックは道路を走れないので・・・」とアウトバーンのPAに東欧からの長
距離トラックが多く停まっていたが、労働者、人間を守る規制の厳守は、日本の現状と
比較して羨ましくも見えた。
詳しい事が分かった訳ではないが、日本で「規制緩和!!」と言って進めている方向は
やっぱり疑問に感じた。
今回訪れた街々に日本の様なコンビニスタイルの店は無く、日曜日は店も休み、開店時
間もまちまちの様だった。
それがあって魅力的な街で、多くの観光客が訪れている。
果たして低賃金で、休みも取れず24時間開店が本当に必要だろうか?
田舎に住んでいる私には、異常に見えるし必要を感じないから余計ドイツの健全性が羨
ましく見えた。
夕方県境の山を見ると白くなって、雪が降ったようだ。
県境のトンネル付近では1℃を表示していたが、今日はその県境を越えて先日壊れた
タブレットを買った量販店に行った。
海外旅行の傷害保険に必要な修理の見積が出来ないか?
で行ったが、何の条件も無く2,200円で受け付けてくれた。
昨日行ったフランチャイズの店では
「見積は出来ない。メーカーへの送料が1万円位かかる・・」
とか言ったが、あれ何だったのだ?
もう2度と行かないぞ!!