ドイツ4日目は同じホテルに連泊で、ツアーはオプションで城に行く計画だっ
たが、私はキャンセルしてフリーとなってミュンヘンの街を散策する事にし
た。
手持ちの現金は2万円をユーロに交換していたが、所々でビールを飲み小間物
を買っていたので、ホテルで残金を確かめて出発した。
最初にホテルでミュンヘン市内地図を見て、ホテルのフロントで位置を確認し市庁舎へ向
かった。
途中通りの名前を地図を広げて確認していたら、叔母さんが「may I help you?」 「地図でここの位置が?」と指さすと親切に教えてくれて、市庁舎
方向も教えてくれた。
「ダンケシェン!」と握手してお礼を言った。
ドイツのごみ収集BOX等見ながら歩き
途中の喫茶店に入って道を往来する人々を見ていたが、移民も受け入れている国なので
様々な人々の営みを感じる。
隣の席ではニュースで見た中東から移民の問題の様な雰囲気が・・・
路面電車を横切り
途中では人通りの多い場所でケーブルの設置工事をしているが、日本の様な過剰とも思
える保安人員や機器が無いにも関わらず、整然と人は流れている。
新市庁舎前に来た。
この美しい庁舎とカラクリ時計を見に多くの観光客が来ている。
この付近で間もなく始まるクリスマスマーケットが行われる広場に行くため、先ずはト
イレの場所を確認しなければ・・・。
地下から人が出てくるので入って見ると地下鉄と地下街があり、WCマークを見つけて
入るとここは60セント。
4日目にして何となくトイレの使い方も身について来た。
広場に行くと様々な店があり、今回のツアーでは肉を食べていないので、ローストポー
クが目に入りパンに挟んでもらい
ビールを買ってベンチで・・・・美味い!!
近くを地元らしき子供連れも観光客も一緒な空間だ。
寺院の前では若者が独特の音楽を!
暫く正面で聞いていて何処となく心地良い音楽だったので録音し、コインをお礼に入れ
て次の目的地へ
ホフブローハウス。
地図で見たら近くだったので向かったが、正しく41年前に訪れて忘れられない場所だ。
41年前は2階で夕食を食べた際、バイオリンとアコーディオンで荒城の月だったかを演
奏してくれ、同行の保母さんがソプラノで唄って場内から喝采を受け、最後には3377拍子で閉めて「ジャパンデー」と称えて貰った場所だ。
今回は1階だったが中央で演奏があり、すっかり41年前に戻った様な感慨が!
ここは1リッターのジョッキで黒ビールを飲みながら演奏を聞いた。
夕食はツアーの夕食会場に行ったが、何とも塩辛いソーセージで半分も食べられなかっ
た。
今回のツアーは食事がもう一つ・・・。だったかな?
午後は昨年貰った稲ハデを薪に
取敢えず運搬車1台分を始末した。
火持ちはしないが良く燃えて、楢の木を燃やす前には良い薪になる。