”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

明治29年の四国遍路は?

今朝牛に餌やりに行くと??

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左の1頭の首に巻いていた綱が無くなっている。

昨日の夕方見た時に解けていたように感じていたがやっぱり!!

放牧時には必要ないが、牛舎ではこの首綱で繋いでいる物だが、どうして固く結んだ綱

が解けるのか?  不思議だ。

 

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午前中から徐々に雨が強くなり気温も下がってきたので、自治会で受けている補助事業

の資料作りや溜まっていた諸々の事務作業をした。

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午後は明治29年の納経帳を返しに母の実家へ行った。

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明治29年に巡拝した同じ順路で97ヶ寺巡拝して作った納経帳と、その御影を巡拝順に

整理し線香を添えて返しに行った。

123年前の明治29年に27歳で巡拝した際の金剛杖も保管してあり持たせてもらったが、

あの時代にこの山間地で四国遍路の事がどのように伝わっていて、どのような気持ちで

何を思って巡拝されたのか?

当時は四国に行くのも巡拝するのも全て徒歩だろうし、寝食含めてまさしく命がけの

2カ月位の巡拝だっただろう!

過去帳から四国遍路を終えた8年後に亡くなっておられ、改めて仏前でお礼と報告を

唱えて手向けた。

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夕方更に気温が下がり、薪小屋の温度計が13℃を示していた。

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薪ストーブを焚き、年明けから獲れ続けているイノシシ肉をカレーと

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ストーブの燠で焼いて夕食に・・・

絶品!!