”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

春の陽に誘われて

当地は相変わらず雪の無い日が続いている。

午前中は来客があったが、少し陽も出て何となく春めいた気がする。

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午後はこの陽に誘われて外仕事をする事にしたが、だんだん曇って来てやっぱり気温

は低いが、正月明けに「とんど祭」で切った際に使わなかった竹を倒したままにして

いたので、木を運び出す山道の湧水処理にする為に運んだ。

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数年前にバックホウで道を広げたら、山側の岩の隙間から水が出始めて土は黒ぼく土

なので、水を含んで泥田の様になってしまった。

こうしたぬかるんだ場所は、とにかく水を抜いて土と混じらない様に乾かす事だ。

 

湧水の出る箇所に石を入れて地盤を作り、竹を束ねて入れて水抜きをして、何とか運搬

車が行き来出来ていたが、昨年から木材を積んで1トン位ある運搬車で搬出する様に

なったら、今度はキャタが埋まり水の出るところに引き込まれたりして、重い運搬車が

行き来するには少し危なく感じるようになってきた。

毎年束ねた竹を入れて湧水を抜いているが、イタチごっこの様に違った場所から水が湧

いてくる。

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 それでも毎年手当をした効果から、水が湧いてくる箇所がだんだん限定されてきて、

数日前に溝を付けておいた所へ竹を割って入れた。

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 この坂道で山側に運搬車のキャタが付けた溝を利用して、竹や松の枝を並べた。

近所で道路工事のトンネル掘削で発生した残土の岩砕をストックしていて、これを

貰える了解を取っているので、これを後日入れる準備が出来た。

この岩砕は締りが良いので、完璧な坂道が出来る・・・ハズ。