”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

お金の価値

今朝も暖かく朝食後の運動は、Tシャツでも汗ばむ位だ。

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薪小屋の温度計は5℃だが、もっと高いように感じる。

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運動の後新聞を読んでいたら、友人が「赤飯?」「小豆ご飯?」を持って来てくれた。

昨日は隣町の叔母が「赤飯」を持って来てくれたが、これは旧正月を祝う催事食の様

だ。

販売業者の販促で皆一緒に「恵方巻」を食べさせるイベントよりも、こうした日本の

文化に根差した催事食は、何か落ち着くし「豊かな食」を感じる。

「赤飯」か「小豆ご飯」かも分からずに食べていると「ボーと生きてんじゃね~よ!」

と怒られるかもしれないが、流石に昨日昼食から5食食べると、白いご飯が恋しくなっ

てきた。

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午後は確定申告の清書に掛った。

僅かだが源泉徴収されていた税金が還付されるようだ。

 

ふた昔?前は「日本人は総中流」とか言われて、何となく同じレベルの生活と思ってい

たが、今は素人の人間が月に行くために100億円も出したり、我々には想像すらできな

い「億ション」とかに住む人達が出てきて、格差が出来過ぎた感がある。

 

日本国民として「税金」を納めるのは義務とは思うが、我々山村に住んでいる者には

金額だけを聞くと空しくなる。

 しかし、私達は地域内の公共財産である「道路」や「河川」の草刈りをして、地域内の

景観を守っている。

そして、化石燃料は極力使わず「薪ストーブ」や「薪風呂」で使う自然エネルギーに由

来する薪は山で切った木だが、後に生える木や草が「2酸化炭素」を吸収して、「地球

温暖化対策」も微々たる事でも貢献しているつもりだ。

 

従ってトランプの様に「お金」を尺度にしている方々には、しっかり税金を「納めて」

貰って日本に貢献していただきたい。

 

源泉徴収金の還付金は一度納めていた金なので、自分で使うよりも1昨年に首都圏に出

た叔母が色々苦労をしている様なので、激励金に送れば少しでも役に立つ金になるのか

な?