”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

複雑な記念日

今日は父の命日で、私の誕生日だ。

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父が亡くなった時は大変寒く積雪も1m以上あり、翌年の1周忌法要も同じく寒く大雪

だったが、今日は雪も無くなり暖かい日だった。

今年は17回忌だが大雪の時期でもあり、父の兄弟姉妹も高齢になっているので、昨年

10月に母の7回忌と一緒に法要をした。

が、お寺からは昨年から父の命日に「お寺に来い」と!。 正月にも言われた。

最初は余り疑問にも思わなかったが、お寺に永代供養をしている訳でもなく、昨年

法要は終わっている。

逆に住職が「法要は終わっているが、仏前にお経を!」と訪ねてくるなら分かる。

お寺と諍いをする気はないので、しぶしぶ9時過ぎにお寺に行った! が留守。

呼び鈴を数回鳴らしたが返答が無い。

玄関にはメモ帳があったので、訪問時間を書いてお布施を置いた帰った。

帰って暫くすると電話が。 数回無視していたが、しつこく電話が鳴るので出たが

「10:30からなので・・」と来訪を促された。

「時間は聞いていなかったし、来客があるので・・・」と断わった。

ら「お布施はどうするか?」「お任せします!」と返答したら、「本堂へ手向けて

おきます」と。 それが目的でしょ・・・!

全く自分の都合しか喋らない。 私もかなり頭にきて大人気なかったかも・・・・。

来客は本当だし、どうも腑に落ちない。

 

何かの記事で、今のお寺は葬儀中心で儲ける事ばかり躍起になり、寺本来の「人の心

を癒したり、拠り所になっていない為に、人が寺・宗教から離れている」とあった。

その通りだ。

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と思っていたら、隣町の叔父と叔母が来てくれた。

父の9人兄弟の3番目と4番目だ。

叔父は米寿が昨年で、今年は膝が痛く同居している次男が2人を連れて来た。

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2人とも父の命日の弔いと旧正月の年始挨拶で来てくれた。

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叔母は正月だからと赤飯を持って来てくれ、叔父は私の誕生祝いにとお神酒と刺身等を

持って来て、来訪してお茶に薪ストーブで焼いたピザを出し、昼食には昨夜作った

「熊鍋」を出して豪華昼食になった。

 

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叔父のもう一つの目的は「兄弟会」の相談に・・・との事だった。

9人兄弟で父以外は健在で、叔父もそろそろ出掛けるのが困難になるので、今なら未だ

出掛けられるので・・・と世話役になって、昨年10月頃から計画して取り纏めていた。

3月に計画していたが、今集まれる6人の内、5番目の叔父が今月末に白内障の手術。

8番目の最も元気な叔母が年末に心臓手術をして不参加との事で、どうしようか?

と相談を受けた。

兄弟でない私が相談を受けるのも・・・と思ったが、2人とも6月頃には復活出来そう

なので延期したら? と

ゆっくり昼食を摂って帰ってくれた。

 

夕方には墓に燈明をともし、複雑な記念日で、喜怒哀楽の一日が終わった。