今日は気温も高めで、小雨が降っている。
午前中久し振りに朝食後の運動をして、友人宅へ先週の遍路土産を持って、昨日の
ドクターヘリ搭乗などの雑談しに行った。
お茶を頂き11頃に帰り、トイレの後水を流すと?? 水流が弱い!
これは水槽に水が無くなった為で、水槽が満水になると余り水が池に来るように
配管した「アナログ監視装置」を見に行った。
左の出ている水は池の循環水で、手前の水槽からの余水は完全に来ていない。
遍路に行く10日前頃には水が来ていた様な記憶がある。
状況から見ると数日前から来ていなかったようだ。
取敢えず「谷水の取水から水槽」を見に行く必要がある。
数年前は、遍路に出ている間に強烈な寒波が来て、作業場の外に防寒していたが
水道管の接続部分が外れ、そこから解凍した際漏水していた事があった。
それ以来、秋には作業場へは止水弁で止めている。
今朝は異状なく水も来ていたし、昼前に水圧が弱くなっても水は出るので、管が
裂けたようなトラブルではなさそうだ。
取水源のトラブルと思われるので、ひょっとしたら「熊の仕業??」
熊は冬眠するものと思っていたが、父がこの時期で大雪の時に亡くなり、その時に雪に
熊の足跡があったので熊では?とも。
昼食後昼寝をし、1時過ぎに家から200m位奥の水源地へ積もった雪の中を向かった。
水槽付近の配管等は異状がなさそうだ。
次に取水地の確認に谷を見た。
以前この取水源を掘り返して接続パイプが外れて水が入っていない事があったが、この
谷は沢蟹やカスミサンショウウオ等が生息しているので熊が掘り返したものだったと推
測している。
沢蟹やカスミサンショウウオはきれいな水の場所にしか生息出来ないので、水質には自
信を持っているが・・・・。
取水場を見ると何の事は無く、止水壁からの水を浄水槽に引き入れるパイプが外れてい
た為だった。
このパイプの接続は掃除する際、外しやすくする為に重石で押さえているので、これが
雪の影響で少し動いてずれた為の様だ。
ついでに谷から直接取水するネトロンパイプを掃除しておいた。
ここは、谷に住む沢蟹等生き物や石、落ち葉などが入らない為のスクリーンで、たまに
掃除をする必要がある。
ついでに谷から入る最初の「沈殿槽」も掃除をしておいた。
濾過槽は満水になっていたが、貯水槽は完全に水が無くなっていた。
600リットルの水槽で、実質貯水量は9割位の540リットル程度だ。
池に来る水槽からの余水が3時間後には来ているので水槽は満水になった様だ。
水道の水圧も完全に回復している。
やれやれ。