今朝も放射冷却で冷えている。
薪小屋の温度計も-7℃を示している。
庭から見る風景は、放射冷却で発生する霧と朝日に照らされた雲が茜色になって良い
感じのグラデーションだ。
朝食後の運動をして新聞を読んでいたら、評議員を受けている団体の職員が転職する
と言って挨拶に来た。
色々な事情があるらしが、転職先は3年前にUターンする際県の就職紹介機関に登録し
ていて、現職に就職したがそのままになっていて、今回の就職先が紹介されたらしい。
新しい就職先は、県内でトップクラスの温泉旅館グループの総務事務職と言っており、
職場は若い職員が多く活気があると感じたとも言っていた。
健康に気を付けて頑張る様に励ましておいた。
天気は曇ってきたが雨が降りそうでないので、年末に集めた枝の始末に取り掛かった。
この山を見ると「あ~~あ」で、何日掛かるかな~ だ。
「薪」と言うとほとんど皆さんは、大きな木を割った物を指すようだが、私はこうした
枝木も重要な「薪」と思っている。
薪ストーブを燃やすのにも、焚き付けからいきなり大きな木に火は移らず、こうした
小枝をしっかり燃やして熾を作ってから、大割りした薪を追加しないと勢いよく燃え
上がらない。
従って、山で倒した木からは幹だけでなく、こうした枝木も重要な薪として持ち帰って
いたが、急遽ケヤキを貰う事になりその枝も片附けなければ、良い所取りだけで
は・・・・と思って、枝も持って帰った為に大量の山になってしまった。
枝木の始末は、チェンソーのバーの長さの幅で積み上げ薪積の長さに切っている。
私の火の付け方は①杉葉→②割竹(数本)→③小~中枝→④大割木 の順番で燃やして
いる。
こうした枝木用に3枠作って積んでいる。
夕方には、秋に空いていた空間が埋まり、枝の切り口が下の方は秋に積んだ物で白く
乾いてきており、今日積んだ切り口は濡れ色だ。
来年になれば、切り口は乾いて「黒色」になり燃やす目安になってくる。
少し大きな径の枝は、別の場所に積んで夕方になった。
手間が掛る割には量が出来ないが、こうした木を燃やすと燃え上りが早く、温度も高く
なり私は貴重な薪として作っている。
先日のチップ工場長の話では、薪ストーブを設置して大体2~3年して「薪」の確保
に困って工場に求めに来る人が多いらしい。
こうした地道な作業をラジオを聞きながら、「面白い」「楽しい」と思えるようで
ないと「金に任せて、力ずく」で設置するとそうなるだろうと想像しつつ「薪ストーブ
がストレスにならないか?」 と心配になる。
「千里の道も一歩から」か? 「ローマは一日にしてならず」か?・・・・
何れにしても、「楽しい!」地道な作業の結果が「快適な暖だ!!」
と思っているが、如何に!!