6:00発で四国遍路に出発した。
出発して程なく走行距離25万キロになった。
新車から19年目になる愛車で、これまで大きな事故は無く、燃費は20Km/㍑で
大変乗り心地の良い車に満足している。
明治29年の納経帳を辿っていて、今日の最初巡拝するお寺の御朱印を
メールで送り鑑定して頂いていた。
元大学の先生で、こうした古い納経帳を調べた本が出版されていて、
この当時の巡拝順や筆跡から「別格3番 慈眼寺」と教えた頂いた。
先生の話では、こうした過去の納経帳は古書店などではあっても直系の親族が
持っている事は珍しく、この方の知っていることを聞きたいと色々興味深く
お話させてもらった。
昼食は志度の道の駅で摂ったが、オリーブハマチの漬け丼は絶品だった。
午後2時前に慈眼寺に着き、春先に問い合わせており住職も「間違いない!」
と親しく対応して頂いた。
この別格寺は、2周目の平成26年~27年にかけて巡拝している
明治29年の納経帳には、この滝名も書いてあると教えてもらったが
石碑の名前とはチョット違っていた。
その後20番鶴林寺
ここも階段が長い
鶴があちこちに
21番太龍寺はロープウェイで登ったが、往復とも貸し切り状態だった
ここも登ってから、寺まで長い石段
降りる時には夕暮れになった。
今日の寺は何れも山の上の寺ばかりで、よくもまあこんな山の上に
立派な寺が出来たものだといつも感心する。