昨夜は久し振りに雨が降り、夜が明けてからは12月なのに暖かい。
温度計は15℃付近を示している。
午前中は時折小雨も降り、溜まった事務作業をPCで整理して
いたら、炭焼き仲間の一人が様子を見に来た。
昨日泥を塗って密封しておいたが、一部ひび割れした箇所に
泥を上塗りしておいた。
午後天気が回復し暖かいので、友人の都合を聞いたら空いている
との返事だったので、先日来伐採していた木の搬出の手伝いを
依頼した。
昨年桧を中心に6t車に1台分搬出していたが、しかし重量のある
木なので慎重に作業を進めて積み込む事が出来た。
今回は松を切っているので、取り敢えず5本積んで出発した。
がしかし、下り坂に掛かった所でエンジンブレーキが利かない
気がしてチェンジを触ったら抜けて制御が効かなく暴走した。
しかし、運よく路側の杉に衝突し最悪の事態は免れた。
運搬車も大きく壊れている様には見えない。
機械が暴走した時には、ゆっくり横転する景色が浮かんでいた。
友人は後ろから付いて来ていて、
「慢心、慢心!」「馴れは怖いね!!」
と戒めの言葉を・・・・。
友人曰く「後ろ姿に動揺が見えるよ!」と。
この状態ではどうにもできないので、取り敢えず帰ってお茶を
飲みながら気を静め、明日からの対策を考えた。
明日から雨も降る様なので、最悪にならなかった感謝を「杉の木」
と「運搬車」にして、取り敢えずシートを掛けて機械を保護してお
いた。
夕方シートを掛けながら冷静に見ると、バックホウで作業道を
広げ、積んだ松は1本づつ引き出して空荷にした機械なら、バック
ホウで引いて道に戻されるだろうと・・・・。
先日はバックホウのキャタが外れ、今日は作業車の暴走・・・。
これは慢心か? 加齢による運動能力の減退か?
何れも最悪にならず、未だ運が良いか? 注意が出来ているのか?
念には念を入れて作業に当たる事にしよう!!