”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

小農のサガ

天気予報では、今日から雨は降らないと報じていたが、夕べも雨が

降り今朝もどんよりした曇り空だった。

午前中友人2人が来てコーヒーを飲み雑談したが、友人の地区で少し

遠縁の親戚が1週間前に急逝していた事を聞いた。

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雨が止んだので稲刈りが出来るか? と田圃に行ってみるが午後に

なっても雨露が残っている。

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このまま刈ってもコンバインの中で稲が絡まりそうなので、隅刈り

して明日からの天候回復を待つことにした。

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倒伏していない稲は良いが

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倒伏している所が問題だ。

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倒伏した稲を見ると株元はしっかりしているので、コンバインで刈る

方向に倒れている稲を横から刈る様に起こしておいた。

大型機械ならそのままでも刈るかもしれないが、所有する機械は中古

で小型コンバインなので棒を持ち出して1列づつ起こしておいた。

小農の性だな~・・・・。 とか思いながら。

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倒れた稲が横から刈られるところはそのままにしているが・・・。

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午後近所でエンジン音がするので見るとコンバインで稲刈りをして

いる!?。

雨露は大丈夫らしい。

 

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午後一で急逝を聞いた親戚に悔みにいった。

未明にだったらしい。

持病は無く未明に「大汗をかいた」と言って、自分で着替えた後急変

に気付き救急搬送を依頼したが、心筋梗塞で回復は無かったとの事

だった。

長男が消防団の現役でもあり、救急からの指示もあり到着まで「心臓

マッサージ」をしていたらしい。

只、状況から何となく「蘇生はないだろう」との思いでやっていたら

しいが「父の最後を自分の手でやっていて、現実を認識しながら覚悟

も出来ていった」と言っていた。

私も父の最後が同じ様な状況で「同じだったな~」と共感した。

未だ元気な75歳。 ご冥福を!

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帰りの道路脇の畑にそばの花が満開だった。

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自宅の池の脇にある姫リンゴに実が多く付いている。

赤く熟れているので食べてみるが ”拙い!”

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薪小屋の前ではバッタが地面に産卵している。

生き物は少しづつ季節の動きを感じて、冬を迎える準備が進んでいる様だ。