盆が近づいてきたので、午前中は山の陰になる墓の掃除をした。
9時を過ぎると影が無くなり、じっと草を取るのは限界がある。
幸い周囲は電牧で囲い、際まで牛が草を食べてくれているので
石塔を水洗いして「良し!」とした。
今日の朝日新聞が、今の日本農業を記事にしていた。
「地域で守れと言うが、還暦を迎えたような構成員でいつまで
出来るか?」が現場の思いだが・・・。
数年前から米作りも大規模化して、国際化に対応・・・・。
と国は農業政策を唱えていたが、所詮アメリカとの規模は桁が
違うのに、あたかも同じ経営コストになるような錯覚を植え付け
ているように感じていた。
総理様は国会で「美しい瑞穂の国を・・・・」とかいう割には、何にも
出てこない。
こうした記事の最後は、ごくごく1部の成功例を挙げるが。
都市部ではかつての製造業が海外へ進出し、その従業員が溢れ
農山村は、米作りがいなくなり地域社会が崩壊する恐れを感じる。
日本はどうなるのだろう?????