朝一でJAが歩行用草刈り機のデモ機を引取りに来た。
気にいったので購入の意思を伝え、そのまま使うと思って
いたが、購入依頼があったので後日新車を持ってくるとの事
だった。
デモ機でも新車だったので、私はそのままで良かったのに。
昨日まで刈った草が乾いてきたので集草する事にした。
広つばの麦わら帽子、スパイク地下足袋、胸にラジオ、腰に
携帯電話とデジタルカメラ。
単調な作業なので、NHKラジオを聴きながらの作業は適度な
運動で、ラジオからニュースも聞けるし毎日の番組で「すっぴん」
も楽しく苦にならない。
「ごごラジ」は何となく面白く無くなったような・・・・・
ゲートボールやグランドゴルフが定年退職者のスポーツとして、
平野部にいる叔父は週3回プレーしているらしいが、私達はこの
作業で米を作り、農村景観を維持出来る使命感もある。 とか
近年、歩行用草刈り機が普及して草を小さく切り刻むので、
殆どの人は刈り草をそのままに次の草刈りをしている。
刈る時間も早く、草を集めなくても良いとの理由で普及して
いるが私は疑問がある。
これだけの草をそのままにしておけば、腐食になり畦畔が
柔らかくなってモグラが多くなり、最終的には水田の漏水
の元になるのでは?
と考えている。
その為私と両隣の3人は相談した訳ではないが草を取り除
いている。
午後左官さんが蔵の仕上げに来てくれた。
庇の継ぎ手を完璧に修理してもらった。
数日前から牛が山の中に入る様になり、日中の暑い時には
見えなくなるので、数年前からの牛の行動から頂上付近の
平場を見つけて行っていると思われる。
食を見ていると木の葉を食べている。
草が乏しくなったのか?
山に入って見えない時に、草を運び込むことが癖にならな
い様に牛から見えない位置に、刈った草を運び込んで置い
ているが・・・・。