”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

建物火災

排水路の法面の草を刈ったら、畦畔の草が目立つように

なったので天端の草を刈り始めた。

f:id:asmane:20180530173227j:plain

刈る時期は例年と同じ頃だが、周囲が歩行用草刈り機で

こまめに刈るので、いやに目立つ感じがする。

f:id:asmane:20180530181748j:plain

畦畔の天端を刈る機械は9年目だが、法面は刈払い機で刈

る予定でいた。

しかし、どうも膝が痛く少々億劫に思っていたのを見透か

した様に、いつも機械の修理など世話になっているJAが

近所に普及している機械を持って来た。

デモ機だから使って気にいったら購入して!・・と

f:id:asmane:20180530173423j:plain

昼前には左官さんが来てくれた。

母屋の瓦が雪で2枚割れていて、手が空いた時で良いので!

と頼んでいたものだ。

f:id:asmane:20180530175139j:plain

母屋の瓦は、直ぐ治ったらしい。

f:id:asmane:20180530175257j:plain

蔵も庇の継ぎ手部が剥がれていて、ついでに修理をお願い

した。

f:id:asmane:20180530173905j:plain

今はこうした大工や左官さんの様な職人さんがいなくなって、

こんな小さな修理事をしてもらえるのも難しくなってきた。

20年位前までは、色々個性的な職人さんがおられて活気も

あった。

この左官さんも、今の住宅建築にはこうした職人仕事は無く

なったと嘆いておられた。

この蔵は今日は下処理して、後日仕上げると1時間程で終った。

f:id:asmane:20180530175650j:plain

午後畦畔の天端の草刈りをしていたら、上流部の山の向こう

から煙が上がっていて、誰かが枯草を焼いているな?

と見ていた。

ところがそれは「建物火災が発生している緊急放送されている」

と近所の人が教えてくれたので、隣家が駆けつける車に乗せて

貰って向かった。

f:id:asmane:20180530175845j:plain

民家ではないらしく少し安堵して、何か手伝いがあればと現場

へ向かった。

f:id:asmane:20180530183838j:plain

ほどなく消防団がやって来てホースを伸ばしているので、近所

で在宅の人は殆ど駆け付けたので、一緒になって折れ曲がって

いるホースを伸ばしたりして、スムーズに放水が出来る様にした。

f:id:asmane:20180530180221j:plain

その後消防署や他地区の消防団、警察等続々やって来た。

一時は風が母屋の方に強くなり心配したが、消防団の素早い

放水で40分位で鎮火した。

原因はお婆さんが建物の近くで枯草を焼いていて、建物に

移ったらしい。

この建物は稲のハデ木を入れた建物で、私にハデ木を再三

ストーブの薪に使わないか言われていたが、乾燥した木な

ので私に収納する場所が無かったので断っていた物だった。

f:id:asmane:20180530181218j:plain

帰り際県道を見たら、消防車を始め消防団員もそれぞれ自家

用車で駆け付けて来ているので、かなりの車輛が止まっていた。

被害小で何よりだった。