昨日入れた牛に朝一で餌を持って行く。
毎朝カブで餌場に飼料を少し持って行って、牛の様子
を見る様にしている。
すっかり落ち着いて、注意をしてこちらを観察している。
未だ耳をそば立てて注意をしていて、すぐには飼料に口を
付けない。
徐々に飼料箱に近づき食べ始めていく。
毎年の事だが、必ず1頭はかなり後にならないと餌に近づ
かない。
今年の牛は、昨日脱走した牛だ。
5分もしたら3頭揃って餌を食べ始めた。
昨夜の餌も食べていたので、この場所が餌場と認識した
様だ。
明朝もう一度この状態で餌を与えて、囲いの入口を開放
して、全面解放にしても良い様だ。
明日から牛は与えられる環境から、自分で草を求めて歩く
自活への道だ。
しかし「自由!!」が待っている。