今日は味噌作り3日目の最終日で、8:30に集合しての
作業だった。
最初に2日前に水に浸しておいた大豆をざるに移して、水
を抜き圧力鍋で煮て
大豆が煮上がる間に、2日前に米を蒸して室で仕上がった
麹を出す。
この麹に塩を混ぜて、大豆の煮上がりを待つ。
塩の量は米6升に対し3~4Kgらしいが、私は3.2Kgを入れて
混ぜた。
煮上がった大豆は、戸外の冷気で人肌まで冷ます。
この大豆をつまみ食いすると大変美味しい。
麹に塩を混ぜた中に、人肌まで冷ました大豆を入れ、大豆を
煮た湯を種水と言うらしいが1.8ℓかけて混ぜる。
これをミキサーにかけて出てきた物を団子状態にして、桶に
投げつけて入れる。
投げつけるのは雑菌のある空気を抜く為らしい。
この作業を5人分繰り返して15:30には終わった。
ミキサーに繰り入れる行程を担ったが、突き入れる作業に力
が必要で背が低い女性では結構きつい作業らしい。
お陰で効率良く早く作業が進んだとしてお褒めを頂いたが、
あながちお世辞ばかりではないらしく、通常よりかなり早く
終ったらしい。
夕方持帰って、桶の空いた部分はアルコールで味噌から上の
雑菌をふき取って1週間後に蓋をする様に指導を頂いた。
前回使ったウイスキーがあったのでそれを使った。
前回2桶作っておりその時のメモだ。
今回はより旨くと麹の量を1升増やし6升、大豆は5升、塩は0.8Kg
少なくして3.2Kg。
加工場の使用料は1人当り2,000円。
子供の頃の記憶では、豆腐、味噌、お茶等を祖母と母が土間で
作っていた記憶がある。
原材料も全て自家栽培した物だった。
その為食の豊かさと農地が全て活きていた時代が、懐かしく思
い出された。