今朝は放射冷却で氷点下になっている
県境の山の霧氷が輝いている。
味噌作りの2日目の作業は、10時に集合して昨日蒸した米
に麹菌をまぶした米の始末だ。
室から出して麹菌が付いていい匂いがする。
麹菌がついた米の塊をほぐし、1人6升分を4個に分けて再び
室に入れて麹菌の繁殖を促す作業だ。
約1時間で今日の作業は終了した。
夕方軽く混ぜて筋をつける作業があるらしいが、一人の
おばさんがやってくれるらしい。
昭和58~60年頃に建設された「農村環境改善センター」の
一画の農産加工場での作業だ。
当時はこうした公共施設や公共事業で、農山村にも多くの金
が公共事業の名目で降りてきて活気があった。
今は祭りの後の様な静寂が広がっている。
四国遍路で廻っているとあちこちが同じ様な現状の様だが、
これからの地方はどうなるのだろう・・・・?。