昨日は徳島でかんぽの宿を取ったが、FreeWiFiがフロント
階のみ接続で、接続は出来るが受信エラーが出て結局
書き込み出来なかった。
26日に泊まったホテルには、天童よしみ公演のトラック
が2台駐車していた。
27日は87番札所を過ぎた所の「おへんろ交流施設」に寄って
9番札所の次の「小豆洗」を調べて頂いた。
丁度月1回の勉強会で先生が来ておられ、解読して場所の特定
をして頂いた。
「阿弥陀寺」は大正時代に「愛染院」に代わっている事。
「小豆洗」も地図で場所を教えて頂いた。
この納経帳は貴重なものとの事。
納経帳は参拝者が持っているもので、古い物は多くが亡くなった
時に故人と一緒に埋葬して現物は殆ど無いとの事だった。
88番札所へ歩き遍路で結願を目指す青年に合った。
約40日を通しで歩いたらしい。
彼の今後の人生に幸あれと祈って別れた。
今日は8番札所の熊谷寺で、アメリカから来た女性の歩き
遍路さんに会った。
124年前の納経帳を見せて説明したら、
「そんなに古い物が残っている事が驚きで、貴重なものを
見せてくれてありがとう!」
とお礼を言ってくれた。
昨日から始めて40日をかけて歩く予定と言っており、作法
通りに読経し太子堂にも向かっていた。
日本人以上に日本の心を知っている。
刷毛書き梵字はこのお寺だけとの事
小豆洗は遍路道沿いで社だけだった。
明治29年には版が押してあったが
どなたが管理されているのか、きれいな社だった
結構お参りされているらしく、私も納札とお賽銭を納めた。
今回はアクシデントもあったが、愛想も何にもない10番切幡寺
まで巡拝して終えた。