今朝は朝食後1番に,かつて手作りした「カンジキ」を出
した。
昨夕、風呂の湯が熱かったので、洗い場で体を洗いなが
ら浴槽に水を入れていたら 水が止まった?。
気温が氷点下を脱したので、水道管が解凍して破裂した
所から漏水か?
とも思ったが、水の止まり方が破裂による減り方ではな
く、根拠はないが貯水槽の水が無くなって? の断水の
様に感じていた。
昨夜は一応外付けの便所や気になる屋外の水道栓を見た
が、破損したり漏水の跡も見られなかった。
数十年ぶりにカンジキを履いて、飲用水は裏山の伏
流水を浄化し貯水槽に溜めて引いているので、取敢
えず原因究明にその水源地へ行った。
直線で120m位だが、積雪が40~50Cmあるのでカン
ジキの優れ物を実感しながらたどり着いた。
沈殿槽、浄化槽、貯水槽がすっかり雪に埋もれている。
沈殿槽を見ると、水が来ていない!。
何となく原因が分かってきた。
谷から取水している所が原因だ!
取水口のパイプが外れていた。
年末にこの付近をバックホウで道を修繕した際、この
空接続が浅くなっていた為だ。
夕べ何となくそんな気がしていたので、水道管の破裂等
でなかったので「被害小だ!」。
と思っていたが・・・・・・・。
引水パイプの下がっていた箇所で滞留していた水が凍結
していて、パイプを接続をしたが水が沈殿槽に来ない。
今日は天気が良く気温も4~6℃位だったが、ここは陽が
当たらないので家から魔法瓶2本に熱湯を詰め運び、タ
オルを巻いて解凍を試みた。
結局4往復して、午後ようやく氷が出て来て通水した。
夕べから当面の生活に使う水は、使い水にしている池の
横の水槽に来ているので、これを汲んできて使っていた
ので、不便ではあったが困る事は無かった。
ウォシュレットが使えないのに少々不便を感じたが・・。
今回は約1日の不便さだったが、近年各地の震災の映像で
見る大変さと困難さに思いが・・・・。
水源地を往復する周りには野ウサギの足跡があり、これら
を見ながらの往復だったが、これも楽しい事だった。
結局完全に回復したのは午後3時頃になったが、自分で
その時々で改良してきた施設なので、このトラブルの解消
も「面白い出来事だった!」