先日3日の朝日新聞の「ひと」欄に「定年後」が
ベストセラーになった楠木 新氏が紹介されていた。
インタビューにも出演されていて、偶然にも聞く
事が出来た。
年齢もほぼ同じで、定年後の生き方や考え方に
共感して、インタビューを聞くことが出来た。
街を歩くと独りぼっちの男性が目につき、退職
しても在職時の肩書や地位が忘れられず、在職
時代を全てと思っている男性が多いとの事。
私は自分なり満足した仕事が出来、後輩に委ねる
プロジェクトが動いたのに満足し、57歳で早期退
職したので、未練も勤務延長など思ったこともなく
今の「自由!!」を満喫しているつもりだ。
定年後の生き方で、インタビューの中で「子供の
頃の思い」の実現がポイントの様な話があった。
今の自然に委ねた生活は、田舎で成長した「豊か
な質感」が、頭と体の奥底にある為かな・・・と。
楠木氏は、60歳から74歳までの15年間を「黄金
の期間」と呼ぶそうだ。
今は正にそう感じて「まあまあ自適な!」田舎
生活を満喫しているつもりだ。