”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

炭の需要

友人4人と木炭を焼いている。

秋が進み寒くなってきたので、少し無人市に

並べる準備をした。

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4人は自宅で掘りこたつを使っている仲間で、

それぞれが居間の1室を掘りこたつにして、そ

の熱源を炭にしていて、この暖かさに取りつか

れて炭焼きをしている。

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そのお裾分けを無人市に並べて売っている。

元気な高齢者がいるお宅は、火の扱いを知っていて、

その暖かさが伝承されているが、この山村でもオール

電化などで若い人は ”火” その物を極端に危険扱い

する様になり需要はあまりない。

 

9Cmの長さに切った「長炭」が1晩持つので、今年か

らこの長さにしている。

私も自宅を新築した40年前から居間は掘りこたつで、

父が炭を焼いて使っていたが、父が出来なくなってか

らは「たどん」を使っていた。

退職を機に友人に誘われるまま炭焼きを始めて使って

いるが、この暖かさは何にも代えられない豊かさを感

じる。

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午後天気が回復して時間があったので、先日から気に

なっていた運搬車の駆動ベルトを調整した。

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駆動ベルトが滑るらしく、坂道で走り具合が悪くクラッチ

ワイヤーを調整した。

この機械は農作業全般に使えて優れ物だな~と思う。

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炭小屋へ行ったついでに、剪定くずなど焼く場所を見た

らイノシシが目一杯掘り返している。

チェンソークズも捨てているので、燃え残りの中にいる

カブトムシの幼虫などを探しているのか???

すごい破壊力だ!