田圃の畦畔の草が伸びてきた。
田植前後で刈った畦畔の草が、1カ月が
過ぎだいぶん伸びてきた。
早く刈った人は、乾いた草を焼いている。
当地は大雨はなく、時折晴れ間も見える蒸し
暑い日だったが草は燃やすことが出来たらし
い。
私も剪定も終わり、天気の具合を見ての草刈
りだが、牛を飼っているお宅へ持って行くに
は天気の続く事が必要で、天気予報と相談だ。
天気は良くないが、これ以上草が伸びると大変
なので、取り敢えず天端の草刈りを2田区した。
日本の農政では、規模拡大と法人化で・・・・。
と補助金攻勢がなされているが、我々山間地の
農地はこうした畦畔があり、草刈りは避けられ
ない作業だ。
坊ちゃん総理は「日本は瑞穂の国で・・・・・」
とか農業を称賛したような国会で施政方針演説を
しているが、一時の補助金や金を配って対策だ!
と言われても〇〇〇ではない。
都会の億ションとかでなく、こうした多くの田舎
にも人の営みがなけねば国土として成り立たなく
なるのでは?
瑞穂の国と言っているように、生活、風習、人格
形成も「稲作」で培われて、穏やかに農村集落が
維持されてきたと考えている。
そのためには、そこで唯一安定して出来る作物の
米にきちっとした価格で評価して欲しいが・・・。
最も霞が関と永田町は、我々小規模、高齢農家は
対象外で自然消滅を待っているだろうな~