”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

農村の行く末?!

1昨日の夜、農村への補助金事業の説明に

市役所の担当者に来て貰った。

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「多面的機能支払交付金」事業だ。

役員6人で実施しているが、役員改選で全員

交代し、何回も名前が代わったり、やたらに

言葉が役所的なので説明に来て貰った。

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自治会単位の30世帯、28ha位の農地に対し

て、国、県、市からの100%補助金で、農地

を維持するための事業だ。

平成19年から始まり、数回名称も変わり数

年前に立法化され、今後続く事になった。

外に「中山間地直接支払い事業」もある。

 

両方とも結構な補助金が来るが、これで将来

の農村・農業・地域社会に希望が見いだせる

様なものではない。

所詮霞が関の官僚が、地方出身の国会議員

策として農業予算を確保した位のものなので

将来に希望を繋げるようなものではない。

 

現場の感覚は「病人に点滴している位のもの」

で、補助金バラマキそのものだ。

折角やると言われるので、もらうか!

位のものだ。

 

そもそも農村の人間を信用していないので、や

たら事務作業が煩雑だ。

 

日本中の地方は、10年後どれだけ残っている

だろうか?

 

豪華列車に乗る人、見る人に象徴される様に格

差が見えやすく身近で感じる様になってきた。

これが目指していた日本の姿??

 

かつては田舎にも「仕事」「職場」があり、2~3

世代の家族で、全員に役割があった。

保育所の待機もなく、人間形成も出来、何より

「笑顔」があった。

 

憲法を改正した実績をつくる事より「総中流

と感じていた時代がいいな・・・

 

 1,000兆円を超える借金を増やし続けて、返す

事など放棄して選挙に勝つ事だけの政策?

でいいの?

 

アメリカでも「ラストベルト地帯」が、我々と

繋がるし、世界中で格差が顕著になっている様だ。

テロが起きるのも、原因の一つで分かる気もす

る。

こんな事書いたら「共謀罪」のリストに載るか?

 

今日はちょっと飛躍しすぎた!