”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

水稲の育苗

水稲の種が出芽した。

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水稲は80a余り作っている、国が言う「零細高齢者農家」の

一人だ。

昭和55~60年にほ場整備し1区画20aだが、作付け面

積は15~17aになった田圃6枚で水稲を栽培し、内訳

は、4枚55aで水稲採種と2枚25aは自家用や親戚・友人へ

の3品種の縁故米を作っている。

父は50mのハウスで苗を作っていたが15年前に他界し、

私はようやく6年前から25a分だけ作り、採種用は専業農家

の方に作ってもらっている。

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この水稲採種の基となる「種子法」が、先般の国会で突然

廃止法案が成立した。

法律で「各県の自治事務」となっていて、変に効率ばかり

追求しない県の計画と管理の基で純粋に「良い水稲種子」

を作ってきたつもりだが、今の時代には不要な事か?

 

しかも森友学園問題の証人喚問の前に可決された。

いきなり国会で審議もされず、ドサクサ紛れの様相だ。

この法律の功罪を検証した上でなら分かるが?

マスコミも全く報道がない。

それだけの事か?

 

野菜の種子が殆ど外国で生産されているが、稲も5年も

するとそうなって、日本の田舎から又誇りが無くなる・・・。

 

農水省の今後の人事異動で出世する官僚をじっくり見て

おきたい。

強い首相とホープ小泉農水青年部長へ、農水省の官僚の

ゴマすりか? 忖度か? 田舎者の下衆の勘繰り??!

 

田舎者は田舎暮らしの中で、出世も金儲けも関係ない

小さな変化を楽しむべしか・・・!

裏の四季咲き木蓮が膨らん来た。

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裏山でしいたけが生えていたので、夜ストーブで焼

いて食べた・・・・。

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